尾根幹道チーム練

尾根幹道でチームTTの先頭交代の練習に参加。
やはりりんさんは頭ひとつ飛びぬけている。とくに坂の後半でたれずに突き放すかのごとく加速する走りはまさにレーサー。公道での練習だったが思わず本当にレースをしているような錯覚を覚えた。そんな熱い走りに突き動かされるように、自分の足も動く動く。そう、普段一人で河川敷を走るときはあくまでもサイクリングという雰囲気だが、周りに自動車が走る交通量の多い道を走る時はたぶん身を守るため、体のどこかに本気モードのスイッチが入り、気が付くと熱い走りをしていることがよくあるが、今日のはそのスイッチがフルに入った。サーキットで他人の動きに合わせてライン取りし、空気抵抗を減らし、加速し、減速し、複数人がひとつの生命体のようにフォーメーションを変化する、不思議なフィーリング、ロードレースここにあり!と言った感じだろうか。凄くきつかったが凄く楽しめた。
もうひとつ楽しかったのが聖蹟桜ヶ丘いろは坂。アニヲタにとってある意味聖地ともいえるが、リアルなロケ地過ぎてさすがに近づくのははばかれていたのだが、とにかく不思議な感じで言葉で表現できなかった。が、そんなに・・・とかかわいそうな目で見るのはやめていただきたい(笑)。その後の周回コースはちょっと今ひとつだったのだが、それは信号があるから。大井埠頭でも思ったが、信号を無視すれば良いコースなんだろうけど、安全だとわかっていても、実際自分の目で確認してすら、信号を無視するのははばかられる。特にママチャリじゃなくてレーサーに乗っているわけだから、確信犯としか表現できないし。いい練習コースの確保は悩みの種であり、ベストアンサーはなかなかでない難しさを感じた。
本日の走行距離168km