ピンチでした。Tokyo Enduro

まず当日朝は遅刻。受付したのが出走2分前。家を出る前に自転車をピカピカに磨いていたのがまずかった。普通に行けば2.5時間くらいのところを道に迷い3時間かかる。ああ〜〜

そしてスタート後1.5時間でエネルギー切れ。体から力が抜けもはや列車に乗る事も出来ない。頼みの綱の羊羹もほぼ固形で中々のどを通らない。そんななかドラフティングしまくり粘りの走りに徹していたがついに心拍が下がり始め一旦止まって店長の意見を聞く・・・も、大丈夫だよ、行け!と。いうことで再度スタート。多分2時間過ぎくらい。この辺りが一番辛かった。本気で止めようかと思った。その後もとにかくエネルギーを切らさないように完走できるギリギリのペースを模索しながら周回を重ねるが、残り30分、ついにボトルが空になる。しかしここまで休まず走り続けてきたのでいまさら止まるわけには行かない。気合を入れなおして粘りの走り。

最終周回に入る直前に店長とかめさんが「ラストだぞ!がんばれ〜」と。たしか最終周回は順位の変動なし(ゴール時計測なし)だった気がするが、店長がいうなら!ということでラストスパートをかける。体はもうがくがく。しかも悪夢なことにスプリントポイントはダート(皆スリックタイヤ穿いてるんだけど・・・本当に信じられない。どういうコース設定なんだ。なめてんだろうか)。観客がほのぼのした雰囲気で乗り出してゴールを見つめる中、なーんか空気読めてない感じで必死でもがいてもがいてゴール!!!したが、計測チップの[ピッ]っていう音が聞こえない・・・思えばスタートも微妙なローリングスタートだったから、最終周回も似たような考え方の元に計画されていたんだろう、が、仮にも着順で順位が決まる大会で最後の計測なしとは、はて、さて。

亀さんのくるまで馬場まで送ってもらったが、その先かえるのが辛かったので密かに都内某所に逃亡。一番やばかったのが膝で歩いていてもちょっと痛かった。しかしリュックにサンダルとウォームアップ用ジャージを入れておいたので、レーパンで歩いて変態扱いされる事はなかった。ほっ。


しょぼいと噂の参加賞。確かにしょぼいが、裏にfunrideのロゴがプリントされていたり、作りが丁寧だったりとモノは確かなよう。富士チャレンジのときは結構立派な袋が着いていて驚いたけどさすがにいつもあぁじゃないわけね