スニーカー文庫

カドカワスニーカー文庫、少年少女向けだと思っていた。実際そうなのだろう。しかも表紙がとても恥ずかしい。これはモロより恥ずかしいかもしれない。ネクタイつけて買いたくない本のリスト上位に来る本だ。が。買ってしまった。涼宮ハルヒの憂鬱と退屈。あと4,5冊あった気もするが、全部まとめて持っていくのもアレなので(手を怪我してるから)2冊だけ・・・でも全部買うんだろう。そんな気がする。

で、憂鬱だが。これはアニメとリンクしている、というか、台詞から情景描写までそのまま。若干違う部分もあるかもしれないが、文章が記憶されているアニメのイメージを綺麗にトレースしている。原作なんてセットで読んだことはほとんどないが、しかしいくらなんでもこれは似すぎだろう・・・と。しかしそれはそれでいい気がする。下手に細部が変えてあったりするよりは、全く同じものがあって、その上でオリジナルが積み重なっていけばいいんじゃないの、という至極まっとうな感想と呼べるのかどうか不安な感想を一応メモっておく。

ちなみに全く何の関係もないが、マイベストアニソンは林原めぐみの虹色のスニーカーだ。確かハートフルステーションのテーマソングだった気もするが、定かじゃない。あぁ、本当にどうでも良い豆知識だ。