アタック大垂水峠。遠すぎた大月

家からイシュタールを経由して高尾まで。当初の目的はそうだった。はず。それがいつの間にか一日で200キロ稼ぐんだ、という方向になり、メーターが100キロ調度になった四方津の駅で折り返すことに。大月まで17km、甲府まで56km。惜しい。あとちょっとなのに。朝6時とかにきっちりと出て、迷子にもならず、信号に引っかかる頻度が少なければ甲府まで往復は全然OKそうだと。

結果的に大垂水峠を2度越えたが、2度とも強烈だった。ヒルクライムだと坂を上ることだけに集中しているからその前後の160キロは、ない。しかし200キロの途中の80キロ地点と120キロ地点に坂があったらどうなるのか、その結果を今日はじめて知ったわけだ。体はがくがくのふらふら、そして坂を越えてもアップダウンは続く。照りつける太陽、流れる汗、無情な信号、という過酷な環境で何とか200キロ走りきることができた。

これはレースの環境と似ている。のぼりと下り、アップダウンの続く環境はヒルクライムやサイクリングロードとは違うのだ。となればレースを視野に入れた練習をするためには、公道(サーキットまで行ってもいいんだろうけど)で練習しなければいけない。サイクリングロードはモラトリアム過ぎる、と。

とりあえず、甲州街道は危ないからあまり通りたくないことを学習した。帰りは新青梅。やっぱりこれで決まりかな。

本日の走行距離205km