祝Attack299完走

なんかよくわからないままにエントリーしよくわからないままに当日を迎えたAttack299。朝2時に起床し0330に飯能市役所着、0400にスタートするも集団が異様なペースだったので一旦クールダウン、以後同僚K氏をなんとか完走すべくアシストを試みたが体調不良によりどうもだめそう。
0700に秩父郊外で志賀坂峠に挑む直前には若干のやばさを感じていたがまあなんというか、そういう日もあるよねという感じ。
志賀坂を過ぎて上野村に下るとそこはやはりというか、気温30度の世界。ということは。路面温度70度でのフライパンデスマッチの始まりだ!
御巣鷹尾根への分岐まではK氏と一緒にいたのだがその後見えなくなりいくら待っても来ないのでこのペースでは完走は無理ということで待つのを諦めてついに十石峠にアタックを開始。しかしこれが長くて長くて、いつになったら着くんだろうという不安と熱中症との不安との戦いに終始した。足がどうこうということではなくとにかく暑かった。坂の上りではどうしても大腿部から熱が発生するのでスピードが落ちた状態では十分に冷却できないのだ。とまあこの時点ですでに完走者中では自分がブービーであったわけだ。
正直一緒に完走することを目標にしていたので自分だけ麦草登ってもなぁと思っていたのだが足切タイムというターゲット?があると俄然やる気が出るのがレーサーの性。
結局実行峠から国道411までをなんと32分で下り切三上氏のアドバイスもあって麦草にアタックすることにした。
一時音信普通だったK氏もその後元気に合流し(足切にはなったが)何よりだった。
で、その後の麦草がかなりキョーレツでとにかく暑い。これに尽きる。あまりの暑さに自転車を降りること数回(ありえないよね、これ)、農作業中の農家の人にバケツを借り、用水路の水を頭から3杯かけてなんとか再スタートした程度。これがなければ倒れていたかもしれない・・・そしてそこから先もじわじわと緩急をつけながら長い長いのぼり。
最後には制限時間まで14分を残し14時46分完走を果たしたわけだ。
4時スタートだから10時間46分の激闘であった。

さて、飯能から八ヶ岳道路最高地点まで10時間46分という時間については完走者のタイムとしては平凡極まりないタイムであろう。しかしあえて言おう。気温30度に達してからの十石峠越えと麦草峠越えを完遂した脚に
手ごたえを感じていると。

三上氏は山伏峠は丘だとおっしゃったが、志賀坂峠も、丘です。(十石麦草に比べれば)
末筆ながらチームサトシの公式サポートをしてくれたトシ君には感謝の意を表したいです。あと運営チームの皆様にも160kmにわたってのサポートと全体企画、なかなかできるもんじゃないと思います。敬意を表したい!

それにしてもこのコース考えた人やばいです。

合掌