ホワイト・アウト

朝も早くからりんさんのサポートを受け表彰状受け取りに行くつもりだったのだが・・・結果は入賞もせず。
JCRCのFクラスといえば正直に言ってこの脚力経験で出て本当にすいませんというつもりだったのだが
正直この結果にはもちろん悔しいし、応援してもらっている身としては申し訳ないし、、

だが一番大きいのは「困惑している」。

確かにピークから比べると遅くはなった。だが自分が知っているFクラスはこんなレベルではなかったのだ。なにしろFクラスはいわゆるアンクラシファイドなクラス。どれほど遅くてもFクラスには入れるのだ。だが優勝した選手のタイムはAやBクラスでも戦えるタイムだし、入賞圏のタイムはCクラスの中堅というタイムだ。Cクラスの中堅がFを走るなんて10年前のJCRCではありえなかった。

と、同時にもはや5000番台の選手はFクラスにはいない。彼らはどこにいってしまったのだろう?速くなって上のクラスに上がった?参戦頻度が下がった?この10年で競技人口は10倍になった。にもかかわらず参加者はかわらないか、むしろ減った。ということは。言うまでもない。自転車を辞めてしまったのだ。

人数が増え、敷居があがった。これがJCRCの現実であり、いや、JCRCだけに限るのは相当苦しい。残念ながらコレがホビーレース界の現実なのだ。オーダーがひとつあがったのだ。であればライダーも変わらなければならない。練習のオーダーをひとつ上げるか。

正直冗談じゃないと思う。だがそれがレース。白黒がつくという事なのだ。少なくともここには着順、タイム以外に一切の要素のさしはさむ余地がない。まあ何を持って公平とするかは微妙なラインだが、、、それでもまだ世の中のそのほかのことに比べると公平なのだろう。

2週間後のレースも申し込んでしまったので何とかしないといけないのだが、正直何がどうなるとも思えないが、れーすというのは終わってみないと何がどうなるかなんてわからないもの。諦めなかったからと言って勝てるかは知らないが、諦めたら負ける。

楽しいなぁ。コレがレース。ある意味真髄かもしれない。

勝って感謝、負けて感謝。ですね。合掌。