きこえる、みえる
HPH-PRO500。
ついカッとなって購入したヤマハ最高峰のヘッドフォンであるが、パッケージにはfor iPhoneとか怪しい表記があり冷や汗と心拍数200を維持しつつ視聴すると。そこには別世界があった。当職はメガネなのでメガネが汚れていると世界はよく見えない。ま、あたりまえだ。めがねをとおしてセカイをみているのだから。
もしヘッドフォンを通してコミュニケーションする世界においてヘッドフォンが汚れていたらどうだろうか。よく聞こえない。ま、あたりまえだ。
しかし。
HPH-PRO500においてはそのような心配は不要だ。
当たり前の音が当たり前のように聞こえる。
特にドラム、スティックがスネアを打つ質感まで伝わってくるように感じて逆にドキドキしてしまう。
こんなに聞こえていいんですか?そりゃそうだ。録音は普通常人が聞いていい箇所(ライブにいってもスネア横30cmで聞くことはできないだろ、キミ。)ではない部分でがっちり音をキャッチしているのだ。
従っていいヘッドフォンを使うということは雑音以下からライブ以上へ一気に昇華する投資に他ならないわけだ。いや、べつにアンプでもスピーカーでもなんでもいいんだけども、どれもそれなりにかじった当職としてはヘッドフォンをお勧めする。