泣いても笑っても最後のITSM

恒例のIPA情報処理技術者試験ITSMを受験してきた。いうまでもなく当職はもはやITSMという立場にない(昔も厳密に言えばITSMではなかったが)。なのになぜ受けに行くのかと言えば、教科書的な答えを全て放棄し、弔い合戦、とでも言うべきか。

自分はジョブと一緒にポジションもチェンジしたわけだが、状況により仕方なくという側面もあり、なかなか納得して行動したかといわれると難しいものがあった。簡単にいうと、自分自身の中で腹に落ちていなかったのではないかと思う。

現状ではこれ以上ITSMとしての経験を積む事はできないわけで、まさに受けるのであれば最後のチャレンジになるわけだけれども、最後の落とし前というんが一番しっくり来るわけだ。朝9時から夕方5時近くまで一日試験と向き合い、出せる力は出した。(実は勉強は大してしていないが、これはこれでいい)さらに言えばもはや結果すらどうでもいい。全ては終わったのだ。二度とITSMを受けることがないだろう、そう思うと急に全てが懐かしく思えてくる。10年も働いていないのに不思議だね。

まあこれはこれでいいんじゃないのかな。次の10年いい結果が残せるようにがんばろ。