東京最高の男!デイ雲取

予定が空いた一日何をして過ごすか直前まで悩みに悩んだが結局当日の朝ハイキングに決定した。行程は富田新道で雲取往復。かつて大荷物を背負って一泊二日で挑んだ行程に今度はなんと日帰りで挑もうというのだ。これだけでもちょっとイカレてるが、しかも足は迷った結果隼。コレを含めイカレポイントは以下の通り
・地図なし(一回通ったことのある道だしという油断)
・水なし(厳密には500mlだけ持参したが残暑のなか無に等しい)
エスケープなし(通常計画が失敗した場合に短縮ルートを設定するが今回はなし)
・バディなし(何かあっても助けてくれる人はおろか助けを呼んでくれる人もいない)
・時間なし(総距離は25km:前回。林道歩きを多少短縮できるが1日での踏破は厳しい距離)

1)行きは渋滞で3時間を要し結局スタートは11:45.
2)しかもここから45分の林道歩きがあり。
3)登山道に足を踏み入れるといきなり滝とつり橋のお出迎えだ。こういう構成のルートはこの山域では類を見ない。超お勧めだが、
3)その後の有無を言わせぬ急坂のおかげで超マイナールートの名をほしいままにしているのだ。つまるところ、素人は急な坂道とマイナールートゆえのふみ跡の少なさの二重苦を味わうことになり、従ってこのルートは勧められない(坂に動じない体力と道に迷っても引き返しながら正しいルートに復帰できる気力と技術を有しないとあっさりと迷子になる=遭難 だろう)
4)急坂から尾根に出ても上りは続く。のぼりはじめから1時間は明確な上りが続く。
5)この坂を上ってしまうと後は快適な尾根歩きで人の少なさと標高の高さからとても東京都とは思えない空間を満喫できる。
6)そのまま非難小屋のある小雲取へ。トイレを借りる
7)雲取のピークはすぐそこ。しかし景色はいまいち。どちらかというと小雲取から少し降りた尾根道がこのコースのハイライトだろう。雲取のピークで記念撮影すると水が尽きたので(!!)
8)雲取山荘に下る。ここはくみ上げた(?)湧き水を無料で飲めるのだ。ありがとう山荘のえらい人。
9)巻き道で富田新道方面に向う。ここは原生林とのことで手付かずの新緑を味わうことができる。
10)富田新道で下山
11)林道で下山
12)隼でダートトライアル
13)隼で色々迷子で家まで4時間

runtasticでは消費カロリー1300kと表示されていたが、その程度??ちょっとがっくり。
家に帰ると筋トレする体力はなく即寝だったのはここだけのひみつ。

しかし!今日の収穫は5年ぶりに東京都最高の男になったということ。前回は2008年5月1日。さて次の5年、デイハイクでさらりと雲取往復できる状態が維持できているかどうか。乞うご期待。