俺と北海道

本日(またしても業務時間中に)勢い余って北海道行きのフェリーを予約してしまった。9/16の1030に新潟初、翌0430に小樽着の新日本海フェリー。帰りはまだ予約してないけど苫小牧八戸航路を予定。日曜は菅生でフォーミュラニッポンを観戦予定。かつて大間ー函館航路を往復で、青森ー函館航路を往復で利用した事があるので今回で実質北海道行きの4航路を制覇することになる。やりすぎではないか?まあ、そんなもんだろう。

そこでここまでの俺と北海道を振り返ってみよう
1.初北海道 プレリュードで大間まで行きそこから函館に渡った。函館を散策し、五稜郭まで歩いて4時間後のフェリーで大間に戻った。滞在時間短っ。なんとなく本州と違う感じはしたがまだ北海道を理解するにはイタっていない。フェリーで食べるカップめんが異様にうまい事に気づいた。
2.一周北海道 羽田からSNAで新千歳へ。そこでデミオを借り、海岸沿いに一周した。とは言え旅館には泊まらず3000m級の登山のために準備したテント・シュラフ一式を携行した。初日はサロベツで一泊、二日目は根室、三日目は松前、全てテント泊だ。コース上全て海岸ギリギリで波の音を聞きながら眠ることになった。四日目に新千歳から帰路に着いた。2000kmほど走りこんだ。北海道への理解が深まったが、しかし消化するには至っていない
3.WRC北海道 羽田からAIRDOで新千歳へ。まず本筋とは関係がないが恐るべきことに飛行機の出発時刻の2時間半前に起床した。さらに恐れ多いことに、その時点で何も準備をしていなかった(笑い)。札幌市内でなんだかわすれたけどクルマを借り北は美唄、南は支笏湖苫小牧までラリーを観戦した。でも本当に遠出をしたのは北海道最高峰大雪旭岳へ登山をした道すがらだった。とにかく遠いしネイチャー度が違う。北海道のネイチャーを味わい、欠けていたピースの一部が埋まった気がしたが何か違和感が残った
4.隼北海道 仕事終わりに徹夜で東北道を青森まで走り函館へ、そこから高速を使えるだけつかって富良野着はもう10時近かった(! ここまで寝てないんですよ!)で一泊、翌日旭川経由で十勝まで戻り阿寒湖まで足を伸ばしその日徹夜で(!)函館まで戻り本土行きのフェリーに飛び乗った。富良野の一泊は民宿だったが同室がシンガポール人の学生(若く見えたが・・・)だったり世界に開かれた北海道の一面を垣間見た。

どうでしょうもびっくりの強行弾丸ツアーだが、いつもこんなことばかりしているわけではない。(全くしていないとは言い切れないが・・・)北海道に行こうとするとこういう予定になってしまうということだ。で、ここまでで、北海道は好きか?といわれたら断言できる。NO!だ。きっと日本最北でなければいかないと思う。なんていうか、違うのだ。他とは。次のツーリングで果たして何を得るのか。こうご期待。