曲がらない止まらない

2008年のモータースポーツシーズンは完全に閉幕したが、我がF1 2005は未だに萌え上がってる。もとい燃え上がっている。
いわゆるキャリアモードでF1ドライバーの10年を体験するというものだが、正直10年は長すぎるのではないかという疑問はさておき、ポールから優勝してもチーム代表からは定型文と化したおざなりなメールが一通くるだけで、賞金がでるわけでも世界各国のグリッドガールを眺められるわけでもなく、唯一のごほうびは選手権ポイント30ポイントずつに新しい柄のヘルメットが使えるようになるくらい。こんなんいらねぇ!と誰もが言うと思うがそこはワールドワイドな製品なので大目に見ることにする。細かいことを気にするのは日本ぐらいのもんだよてことで。
そんな意味不明な演出はおまけなのであり本筋はただひたすらフォーミュラカーをドライブする、それだけで楽しい。
はずだった、のだが、最近曲がらない止まらないという困った事態が続いている。タイム的にはそう悪くはないのだがコーナーでは突っ込みすぎ、ブレーキングの最後にタイヤスモークがあがるような恥ずかしい走り方。当然突っ込みすぎてアクセルオンも遅め。じゃあってんでスローインファーストアウトを心がけるとブレーキングが余って早く止まり過ぎるか、そうでなければ出口でアンダーだ。さらにイライラすることに入り口では若干のオーバーが出てコントロールが難しくなる。それだけならまだしもアタックアップ中にオーバーでコーナーをカット気味に通過すると予選タイムが抹消されてしまい決勝レースは最後尾からのスタートになるわけだ。死力を尽くして走った予選2ラップが、たった1コーナータイヤをダートに落としただけで無効とは。
もちろん気持ちよく走れるコーナー、完璧なラップもある。あるのだが10周に一度くらいで、とっちらかってしまうとそれから何周してもリズムが戻ってこない。とまあイライラしっぱなしなのだが経験的にはカートでこういうことが結構あったのだ。いつもここで挫折してしまうのだが、何が悪いのかなぁ。ブレーキングスキル?ブレーキングポイント?ライン?単なるメンタル?あぁ〜もう!