正直勇み足やった

先日の日記でmixiニュースの内容を誤解しハミルトン優勝と思いこんでいたのだが、本線を最後まで見てみてあらびっくり、優勝してないじゃん。史上初の快挙とは新人開幕三連続表彰台だった。しかし新人といっても下位カテゴリーではシリーズ優勝するほどの能力の持ち主なのだから、F1で連続表彰台に立ったからといってさほど疑問でもないのでは?と思うのだが。逆に言えば下位カテゴリと上位カテゴリの実力差がなくなりつつあるということなんだろう。(※補足だが、F3から直接F1にくるケースがこの10年間相当増えていたため、この状況は今に始まった事じゃない、というわけだ。F3の3位がF1で入賞出来るのだとしたら、同じシリーズの1位2位はどれだけ強いのだろうか。しかしF1という限られた台数しか出走できないレースにおいてそのような仮定的疑問が解決されることは決してないのである。このあたりがモータースポーツにおけるスポーツマンシップに対する疑問につながる気がしなくもない。フェラーリの露骨なチームオーダーによって損なわれる以前に既にこの世界にはスポーツマンシップなどなかった、というわけだ)逆に言えば、F1もF3000(GP2)もF3も同じだ、と。ということは逆にF3の敷居が高くなってくるわけで、この世界の底辺が広がらないのも頷ける。
しかし今シーズンはF1が面白い。こんなに面白いのは何年ぶりだろう、と思いきや、調査の結果勝負としては2000年とか2003年とかも割かし面白かったはずなので、久しぶりでもないことに気づいたが、そんなことをしているうちに翌日遅刻せずに出社できる自信がなくなる時間になってしまった。まずい。俺がレースに負けてるじゃないか・・・