向かい風クライミング

もう冬なので"ヒル"クライムはやめだ。そう思ってた。河川敷で平和に冬を過ごすんだ、と。
が、いや、まあ去年もそうだったのだが、冬は北風がキツイ。が、今日の北風はちょっと度を超してた。というわけで北風に真っ向から立ち向かうが、何しろあまりひざに負担をかけるといつブレイクするかわからないので様子を見ながらじわじわを走るしかない。ならば、とダンシングをする割合が2割くらいに達した時点で、
あ、これノボってんな、
と思った。どこにかはわからない。昔から馬鹿と煙は高いところに〜というではないか。馬鹿も煙も度を超すと山などなくても上れてしまうのである。頭の中はフランス南部のアルプスの山岳地帯を激しく登るランスの姿でもう一杯。
あぁなんてことだろう、今日は平地でヒルクライムを楽しんでしまった。体の故障はそこそこだが、体以外にも故障箇所が発覚した暮れの一日。ていうか寒いよ。

本日の走行距離 140km