がっくりなレース結果とへとへとな構図

行ってきました修善寺。しかし行き方を間違えました。京葉市川→首都高→東名厚木→小田原厚木道路西湘バイパス→箱根新道→西伊豆スカイライン亀石峠→日本CSC,後半の箱根新道と西伊豆スカイラインは強烈な霧とワインディングでペースが上がらず、到着はギリギリとなってしまった。

レースはスタートからペースが速く(いつも思うのだが、これはわざとやってるのか?)最初の下りセクションで先頭集団を見失ってしまった。当然上りでスピードダウンすると見えるには見えるが、体が動かず、おまけに猛烈に暑い。ヘルメットカバーのおかげで拷問されてる気分だ。のぼりでは周囲の選手よりペースに余裕があるが、下りがからっきし。左に回りこむヘアピンで外に膨らむこと2回(1,3周目、おそらくここでOクラスの選手がオーバーランして亡くなったのだろう)、怖さの余り下りでは全然踏めない。その遅れを取り戻すために上りではペースを崩すほど踏まないと追いつけない。

とにかくレースできないまま最終周回ゴール前の最後の坂に。これ以上踏んだら吐くと判っていたが、目の前に同じように苦しそうにしている選手が二人、これを抜こうと決め、ダンシングからゴールスプリント体制に。体は悲鳴を上げるが、動いている間はブレイクする気配がなく、ずーっと競り合っていたくせにゴール前で反応しないライバルには余裕(5秒程度)をもって引き離しゴール。しかしゴール後、頭の中はどこで吐くかでいっぱい。会場の隅までフラフラ走ってそこで倒れてゲロゲロとやっってしまった。

へばっているとタカツさんと通りがかりのベテラン風の人がとりあえず横になってなさい、と。何とか回復したところで、落車のため救急車が入るとのことで、会場の雰囲気が悪くなり、待ってまで見るほどの結果とも思われなかったので、10時ごろ会場を後にした。滞在1.5時間。とにかく無様なレースとなってしまった。改めてレースは前日から始まっていると思った。しかし今日のレースは先頭集団のレベルが高かったように思う。体調を整えてあってもあまりいい結果は出せなかっただろう。塩原はまだしも群馬までには下りの技術不足をなんとかしないといけない。

最後に、亡くなられた早田選手には哀悼の意を表したい。