隠れデジイチ計画

隠れる必要はどこにもないのだが。秋口から始まるモータースポーツシーズン(F1,motoGP,WRC)に備えてそろそろカメラを新調しても罰は当たらないんでないの?というのが動機。

実はかなり前からデジイチには目をつけていたのだが、KonicaMinoltaのDimageZ1なんて珍奇な10倍ズーム機を買ってなければとっくに実行に移していたはずなのだ。まぁ価格は3万円でお釣りが来た気がするのであくまで精神的なものだが、これが遅延理由。

カメラ量販店で実地調査してみると、AFの合焦やシャッターレスポンスの良さでキヤノンキスデジタルNが一歩抜きん出ているように感じた。あくまでエントリー機種の場合だが。デザインはNikonPENTAXは悪くない、特にPENTAXのデザインはすごく魅力的だし、SDカードが使えたりとメリットも多く見えるが、モーター(に限らず)スポーツの撮影を前提にすると、AF合焦やシャッターレスポンスによってシャッターチャンス捕らえることは絶対命題といってしまっても過言ではないほど重みを持つのだ。これが選定基準。

しかし、デジイチが怖いのはレンズがメーカーごとに互換性がないことで、メーカーを変えればレンズも買いなおすことになる。レンズといっても安いもので2-3万から高いものだと100万近い大砲も珍しくないため、本体のメーカーを決めるというよりはレンズのメーカーを決めるといった方が正しいくらいだ。何しろ入門機は本体の価格はせいぜい5-8万程度、入門から抜け出してちょっといいレンズを買おうとすると10万〜。一旦いいレンズを買うと、本体もそのメーカーにしなきゃいかん・・・と、悩みは尽きない。コレが制約事項。

ちなみにもうひとつの制約事項は予算だが、独身貴族につき基本的には存在しない。存在するのは心理的な壁。この壁が厄介で、うーん高いな、と思うと計画が頓挫、お蔵入りし、再発掘まで数ヶ月を要するんだから大変。

というわけで現在影響要素を整理中。まーこの時間も楽しいんだけど。